AR印刷の身近な技術と言ったら「AR名刺」。
イベント会場で見かけるのはスタンプラリー
フォトブースでの活用などが一般的?
いえいえ!!それだけではありません!
2019年12月2日の読売新聞朝刊に、
エスティムが松戸東警察署にAR技術協力し、
詐欺被害が激減した記事が掲載されました。
あなたの個人情報が詐欺グループの名簿に載っている――――。スマートフォンをかざすと、実際の事件で録音された犯人の声が流れるチラシを松戸東署が作成した。AR(拡張現実)技術を用いたもので、特殊詐欺対策に効果を発揮、管内の被害は前年の同じ時期と比べて半分近くまで減っている。
―参照/読売新聞朝刊2019/12/02
新聞に掲載された記事を証明する、
松戸東署発表の数値も併せてご覧ください。
下の画像は、松戸東署のHPで発表されている
2018年10月と今年(2019年)の10月暫定値の
被害件数比較表です。
(✤画像参照/松戸東署管内の事件・事故)
1か月分のみのデータ比較にはなりますが、
激減していることは数値で見て取れます。
見ては取れますが、1か月分のデータのみでは
偶然と言われてしまうかも知れません。
では翌月分のデータも見てみて下さい。
2018年11月と今年(2019年)の11月暫定値
(✤画像参照/松戸東署管内の事件・事故)
松戸東署のHPで発表されているデータは、
毎月上書き更新されています
2018年10月と11月の2か月と比べ、
今年(2019年)の10月11月の2か月では、
明らかに詐欺被害件数が減っていることが、
公式発表数値で証明されています。
コレがAR印刷で作った
スゴくないですか?
ARチラシで詐欺被害が46.6%減!
ですよ?
エスティムが松戸東署に技術協力したARチラシとは?
下の画像がARチラシのキャプチャです。
ARチラシは、同署が松戸市古ヶ崎の印刷会社「エスティム」に依頼して作成した。スマホに専用の読み取りアプリ(無料)をインストールし、起動してチラシにかざすだけ。両画面上のチラシの部分に重なるように動画の画面が現れ、再生ボタンを押すと音声が流れる。
―参照/読売新聞朝刊2019/12/02
では実際にどのように動くのか?
動画でご確認ください。
同署によると、音声は実際の特殊詐欺事件で録音された犯人と被害者の会話。同署の署員を名乗り、「海外で大規模な詐欺グループが摘発された」「グループの名簿にあなたの名前があった」などと被害者をだまそうとする様子がうかがえる。臨場感のある会話を周知することで、具体的に詐欺の手口を伝え、見た人に強い印象を残す狙いがある。
―参照/読売新聞朝刊2019/12/02
犯罪防止のためのチラシがただの紙のチラシ、
ではなく、実際の詐欺犯との会話を聞ける
動きのあるチラシを作ったことが功を奏した。
もう間違いのない事実ですよね。
黄色い紙に赤と黒の大きな文字のチラシ。
見た目にはインパクト大!
但し文字を読むだけのチラシなら、
パッと見て捨てられる運命だったかも。
それが詐欺犯との会話を聞けるとなれば、
受け取った側の関心はグン!と高まります。
そしてAR印刷が施されたARチラシで
詐欺犯罪を減少させるためには、
■どこでチラシを配るのか?
■誰に見てもらうために誰に配るのか?
そこも大切な戦略となりました。
チラシは管内などで約4万部を配布。被害に遭いやすい高齢者がスマホの扱いに慣れていなかったり、持っていなかったりする可能性もあるため、10~40歳代の学生や主婦などに重点的に配布した。同署生活安全課の難波健太郎課長は「家族や知人の間でこの音声を聞いてもらい、注意し合ってもらいたい」と話す。
同所轄内の特殊詐欺被害は、10月末現在、前年同期比46.6%減の31件。県内全体では1159件、10件減のほぼ横ばいだが、同署管内では27件減り、半減の勢いだ。
―参照/読売新聞朝刊2019/12/02
松戸東署がエスティムに依頼して作成した
詐欺犯の音声が聞けるARチラシは、
その後松戸警察署と市役所とも連携して、
犯罪発生マップの裏側にも防犯チラシを印刷。
松戸市全域に回覧されるようになりました。
地元松戸市の防犯の手助けとなるこの案件は、
長くこの地で印刷業を営んできた弊社にとって
とても誇れるうれしいお仕事です。
AR印刷の技術が活きるのは、
作ったあとの戦略次第です!
エスティムが提供するのはAR印刷の技術。
だけではありません!
誰に見てもらいたいのか
何のために作るのか
どんな結果を出したいのか
AR印刷の技術を最大限に活かすための戦略を
最初からエスティムと進めませんか?
コンサル料金は5万円から。
いつもの様に名刺を交換して
「お願いします」という挨拶から、
強く印象を残すマーケティングのための
戦略的挨拶に変えてみませんか?